ウォーターサーバーでミルク作りはだめ?正しい作り方や割合・注意点!

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暮らし

赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーを使っても大丈夫なの?

と疑問に思う方は多いでしょう。

結論ですが、赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーを活用するのはとてもおすすめです。

ウォーターサーバーを使えば、一般的な作り方に比べてミルク作りを大幅に時短できます。

ミルク作りを時短できれば、泣いている赤ちゃんだけでなく、ママの身体的・精神的負担も軽減できますよ。

ウォーターサーバーの水は衛生管理がしっかりされているので、抵抗力の低い赤ちゃんに与えても安心!

また、日本で販売されているほとんどのウォーターサーバーは、内臓機能が未発達な赤ちゃんの体に優しい軟水です。

ウォーターサーバーでミルクを作るにあたっては、いくつか注意点を守れば問題なく調乳できるのでおすすめですよ。

この記事を最後まで読んで、ウォーターサーバーでのミルクの作り方をマスターしてくださいね。

ウォーターサーバーでミルクを作ってはだめ?

ウォーターサーバーでミルクを作るのは問題ありません。

注意点を守りつつきちんと調乳できれば、衛生的で安全なミルクを赤ちゃんに飲ませることができます。

ミルクを作るなら水の硬度に注意

ウォーターサーバーで赤ちゃんのミルクを作る際は、硬度100mg/L以下、可能であれば60mg/L以下の水で調乳しましょう。

水は含まれているミネラル量によって、硬水軟水に分けられます。

内臓機能の未発達な赤ちゃんには硬度100mg/L以下(できれば60mg/L以下)の軟水が良いとされています。

仮に赤ちゃんのミルクを硬水で超乳してしまうと、赤ちゃんが体を壊したり下痢をしたりしてしまう可能性があるので注意が必要です。

赤ちゃんのミルク作りに活用するウォーターサーバーを選ぶ際は、軟水を採用しているウォーターサーバーを選びましょう。

赤ちゃんのミルクを作る時、ウォーターサーバーの冷水で割って良いのかに関しては以下の記事で解説しています。

湯冷ましや煮沸が要らない

赤ちゃんのミルク作りにおいて大変なことといえば、お湯を沸騰させたり、湯冷ましを作る工程ですよね。

赤ちゃんが泣いてお腹を空かせて泣くたびに、お湯を沸かしてミルクを準備していると5分から10分程度はかかってしまいかかってしまいます。

しかし、ミルク作りにウォーターサーバーを使うとすぐにお湯が出せるので、お湯を沸かす時間がかかりません。

また、ミルクをすぐに冷ましたい時は、ウォーターサーバーの冷水で割って調乳すれば、あっという間に人肌程度のミルクが完成します。

赤ちゃんに3時間おきにミルクをあげるとすると、1日あたり8回、5〜10分ずつミルクを作らなければなりません。

単純計算でもママやパパは1日でトータル40〜80分もミルク作りに時間を費やしていることになりますね。

ウォーターサーバーを導入することでミルク作りにかかる時間を短縮できれば、ママはその時間でホッと一息ついたり、赤ちゃんと一緒に仮眠を取ったりできます。

ウォーターサーバーでのミルクの作り方

この章では、ウォーターサーバーでのミルクの作り方について細かく解説します。

まずは基本的なウォーターサーバーでのミルクの作り方についてご紹介しますね。

  1. 消毒済みの哺乳瓶を準備する
  2. 哺乳瓶に赤ちゃんに飲ませるだけの粉ミルクを入れる
  3. はじめに粉ミルクを70度以上の熱湯で溶かす。(お湯のみで作る場合は全量、冷水で割る場合は出来上がり量の6割程度まで注ぐ)
  4. 人肌程度になるまでミルクを冷まして赤ちゃんに飲ませる。(お湯を全量入れた場合は、哺乳瓶の外側に水道水や氷水などの冷水をあてて人肌温度までミルクを冷ます)

以上が、基本的なミルクの作り方です。以下、温水と冷水の割合や調乳時の注意点についても解説します。

温水と冷水の割合

ウォーターサーバーの温水と冷水でミルクを調乳する場合は、温水:冷水=3:2の割合がベストです。

ここで守って欲しいのが、必ずはじめに温水で粉ミルクを溶かすことです。

粉ミルクには、サカザキ菌やサルモネラ菌などの赤ちゃんにとって食中毒の原因となる菌が潜んでいる可能性があるため、必ず70度以上のお湯で初めに粉ミルクを殺菌することが必要です。

仮に、はじめに水で粉ミルクを溶かしてしまうと、後からお湯を足しても70度以上で殺菌できるかどうかが分からないので、お湯から粉ミルクを溶かすようにしましょう。

ウォーターサーバーでミルクを作る際の注意点

ウォーターサーバーでミルクを作る際に気をつけるべき注意点について解説します。

  • 70℃以下のお湯は使わない
  • 硬度100mg/L 以下の軟水でミルクの調乳をする(可能であれば硬度60mg/L 以下)
  • ウォーターサーバーは雑菌の繁殖を防ぐため日頃から掃除や手入れを怠らない

粉ミルクを溶かす際は70℃以上のお湯を使うと説明しましたが、注ぐ際にお湯が空気に触れて少し温度が下がることを考えると、湯温は75℃以上が良いと考えられます。

ほとんどの会社のウォーターサーバーは設定湯温が80℃以上なので心配いりませんが、調乳の際にはきちんと70℃以上のお湯が出ているか確認してくださいね。


またウォーターサーバーの水は、防腐剤である残留塩素が含まれた水道水とは違って水に細菌が繁殖しやすくなっています。

ウォーターサーバーのボトルの水が外気に触れたり、ボトルからコックまでの経路に汚染があると、細菌が繁殖した水がサーバーから出てくることになります。

水の細菌繁殖を防ぐためにも、日頃からサーバーの手入れや掃除、メンテナンスなどを怠らないようにしましょう。

ミルク作りにウォーターサーバーは本当に必要?

赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーは本当に必要?

と疑問に思う方も多いでしょう。

この章では、ウォーターサーバーをミルク作りに使うメリットやデメリットについて解説します。

また、後半ではウォーターサーバーを使わなくてもミルク作りを時短できる方法についても紹介しますね。

ウォーターサーバーでミルクを作るメリット

ウォーターサーバーでミルクを作ることのメリットは以下の通り。

  • ミルク作りが時短できる
  • ウォーターサーバーがあれば料理や離乳食作りにも役立つ
  • 空腹で泣いている赤ちゃんに素早くミルクをあげられる
  • 水を沸騰させたり湯冷ましを作ったりする手間が省ける
  • 家族にも水分補給の習慣がつく

自宅にウォーターサーバーを導入すると、ミルク作りに役立つ以外にも様々なメリットがありますね。

ウォーターサーバーの水はきちんと衛生管理されているので、小さい子供が飲んでも安心です。

気軽に冷水や温水がすぐ出せると、家族も水分補給をする習慣が付くのでおすすめです。

ウォーターサーバーでミルクを作るデメリット

ウォーターサーバーでミルクを作ることのメリットは以下の通り。

  • 月額料金がかかる
  • 電気代がかかる
  • サーバーやストックのボトルで場所を取る

やはり、ウォーターサーバーを導入するデメリットは「お金がかかる」点が大きいです。

「ウチは水道水で十分!」と思い普段から水道水を飲んでいる人も、いま一度自宅の水道水が綺麗かどうか確認する必要があります。

実は日本の水道管の多くは老朽化が進んでおり、自宅まで繋がっている水道管の中がサビていたり汚染されていたりする可能性があるのです。

産まれて間もない、抵抗力の弱い赤ちゃんに飲ませる水は、なるべく新鮮なものを選びたいですよね。

ウォーターサーバーの中でも比較的安価なRO水のサーバーについて解説した記事もあるのでご参考までに。

ウォーターサーバー以外でミルク作りを時短する方法

ここまで、ウォーターサーバーでのミルク作りについて解説してきましたが、それ以外にもミルク作りを時短できる方法はあります。

ウォーターサーバー以外でミルク作りを時短する方法を3つご紹介するのでぜひ読んでみてくださいね。

1.ペットボトルの水と電気ケトルで作る

ミルク作りを時短する方法の1つ目は、ペットボトルの調乳水と電気ケトルで作る方法です。

我が家での、ペットボトルの水と電気ケトルを使ったミルクの調乳方法をご紹介しますね!

ちなみに我が家の電気ケトルは温度調整や保温ができる製品なので、ミルク作りに重宝してます。

調乳時にお湯で溶いた粉ミルクを水で割る方法でご紹介しますね。

ペットボトルの水と電気ケトルでのミルクの作り方
  1. 電気ケトルに必要な量の水を入れて加熱する(温度調整できるタイプなら75〜80℃くらいまでの加熱でもOK)
  2. 哺乳瓶に粉ミルクを入れる
  3. ケトルのお湯が沸いたら、哺乳瓶に出来上がり量の6割程度までのお湯を注ぐ
  4. 粉ミルクがお湯に溶けるまでしっかり混ぜる
  5. 出来上がり量までペットボトルの水を加え、人肌程度になるように温度調整する

※ペットボトルのお水は、赤ちゃんのミルク調乳用の水や、いろはすなど硬度の低い軟水にしましょう。

この方法で作れば、ウォーターサーバーで作る場合とほとんど変わらない時間でミルクを作ることができますよ♪

以下、ミルクの調乳におすすめなペットボトルの水をご紹介しておきます。

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2.ポットで作る

ミルク作り専用の調乳ポットも多く販売されています。

調乳ポットを使えば、お湯をずっと保温してくれるためミルクを作りたい時にすぐ調乳できます。

ただし、赤ちゃんの授乳期間が終わると使わなくなってしまうのがデメリットではないでしょうか。

3.液体ミルクに頼ってみる

日常的に、また災害時にも加熱不要な液体ミルクは重宝します。

明治のほほえみは、最近使いやすいサイズの120mL、200mLが出てSNSなどで話題となっていました。

まとめ買いするとお得なこともあるので、ぜひネット通販でも価格をチェックしてくださいね。

ミルク作りにおすすめなウォーターサーバーの選び方

赤ちゃんのミルク作りにはRO水のウォーターサーバーがおすすめです。

RO水は特殊なフィルターを通して、水の不純物や細菌ミネラルなどを99%以上除去している安心で衛生的な水だからです。

この記事では最後に、RO水を使ったおすすめのウォーターサーバーを4つ紹介します。

ミルク作りにウォーターサーバーを導入したいと考えている方は。ぜひ参考にしてくださいね。

クリクラ


月額 3,640円~

アクアクララ



月額費用 3,908円〜

アルピナウォーター



月額費用 4,355円〜

ワンウェイウォーター



月額 4,050円〜

まとめ

  • 赤ちゃんの作りにウォーターサーバーを使っても問題ない
  • ウォーターサーバーを使うとミルク作りが時短でき、赤ちゃんやママの負担が減る
  • ウォーターサーバーを導入するには、月額料金がかかったり、場所を取られるといったデメリットもある
  • ウォーターサーバー以外にも、ペットボトルの水やケトルあったミルク作りの方、時短方法もある
  • ミルク作りにはRO水のモーターサーバーがオススメ

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