コロナ禍初産【出産レポ①】緊急帝王切開!破水陣痛フルコース体験談

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妊娠&出産

コロナ禍初産【出産レポ①】緊急帝王切開!破水 陣痛 フルコース体験談


出産体験って、ほんと十人十色ですよね。

筆者の出産は、まさかこんなことになるとは…と、想像していなかったことばかりでした。

今回は、破水陣痛帝王切開フルコースだった

私の体験談をお話ししたいと思います!



これから出産を控えているママ。

筆者は産前、出産がとても怖く、

「陣痛に耐えられるかな」

「どんな痛みなんだろう」

「下からちゃんと産めるかな」

「奇跡が起きて帝王切開にならないかな(麻酔きいて痛くないから笑)」

と考えては不安が増す一方でした。

下から生む予定の方も、途中で緊急帝王切開になることはあり得ます!



今では4分の1の割合で、帝王切開にて出産していると言われるくらい、とても身近になっています。




どの様な流れで帝王切開に至ったのか、赤裸々に書いておきますので、ぜひ読んでみてくださいね。


ちなみにこれは、私が陣痛に耐えながら

なんとかスマホのメモに書いていた文章をもとに書いてます。

余裕があれば、出産のときの様子をメモしておくことはオススメです!

良くも悪くも、その時のリアルな気持ちを振り返ることが出来ますよ。

【妊婦健診】から【出産当日】までの流れ


39週4日~40週2日


スクワットをしたり、雑巾がけしたり。



陣クスにあやっかって旦那と焼肉したりしますが、
何も起こらず悶々と過ごす毎日。笑

40週3日 妊婦健診


内診グリグリ!結構痛かったです…。


内診後、 ごく少量の出血はあったものの、その後特に何も起こりませんでした。

40週4日~41週0日


家族や友人から「まだ産まれない?」と何度も聞かれ、
「こっちが聞きたいわ!」と内心思いつつも
「まだだね~。」と返してました。


妊婦になってみて初めて分かりますが、妊婦への声掛けには細心の注意を払いましょう!

【出産当日】「朝イチに破水!」すぐに入院

41週1日 5:40 am


破水!うっすら血も混じってました。

(目が覚めてトイレに行ったら、チョロチョロと羊水が流れ出てきました。

一瞬、「尿漏れ!?」と思ったけれど、自分で止められなかったので破水と判断!

「は、、、破水したかも!?」となぜか冷静に慌て笑

寝ている旦那を起こして、すぐに病院に連絡。

<病院への電話で伝えた事>

✔ 名前
✔ 妊娠週数
✔ 出産予定日
✔ 何回目の出産か
✔ 破水の有無
✔ 陣痛間隔(この時は痛みを感じていなかったので無し)
✔ 自宅から病院までの時間

旦那は光の速さで準備してくれて、車も玄関まで回してくれました。

一方ノロマな私は、マイペースにゆっくりと出発の準備をしていました。

そして、もう妊娠35週あたりには完璧に準備しておいた入院バッグを車に乗せて、病院へ向かいました。

途中、コンビニに寄って、軽食やら飲み物やらを、急いで買っておきました。(買ってよかったのはカロ〇ーメイトやウ〇ダー)

そして、コロナ禍のため退院するまで旦那には会えないので、

車の中で子供が生まれる前の最後のツーショットを撮るなどして、
かなりのんきに病院へ向かってました。笑


このあと壮絶な出産が待ってるとは思いもせず…笑

病院に到着し、旦那とは病棟の入り口でバイバイしました。


そこからコロナ禍の孤独な出産の始まりです。

【入院の流れ】入院の手続きを済ませ一人で陣痛室へ

6:30 am

担当の看護師さんより陣痛室に案内され、

✔ 血圧計装着 5~10分おきで測定開始

✔ NST(お腹に付けるモニター)装着

✔ 破水しているため感染予防として抗生剤の点滴 開始

✔ 看護師さん(助産師さん)の情報収集を受けたり、入院に必要な書類などをチェックしたり。



そんな感じで、はじめはモニターに子宮収縮の波形が出てもほとんどお腹は痛くなかったので、ベッドに転がっていました。

ドリンク飲みながら、朝ごはんのパンを食べて、スマホ旦那家族友達に連絡できる余裕もありました。

しかし、少しずつ下腹部は痛くなっていきます。

【陣痛室①】「子宮口4センチ」まだまだこれから…。

7:00 am

助産師さんの内診を受け、子宮口は4センチでした。

「卵膜が触れるから、高位破水かな~?」と言われました。

まだ羊水はチョロチョロ、すこーしずつしか出ません。

痛みの程度は普段の生理痛みたいな感じだったので、まだ全然大丈夫でしたが、これがどこまで痛くなるのかがかなり恐怖でした。

とりあえず、連絡しなくても旦那が分かるようにと、

アプリ共有していた陣痛タイマーの記録を開始しました。

7:15 am

なかなかNSTがとれず、様子を見ていたのですが、

ムスメはお腹の中で活発に動き、触った感じだと

ムスメの背中が左側から右側にぐるっと変わっちゃった感覚がありました。笑

【陣痛室②】陣痛の痛みを自覚し始める

7:30 am

だんだん腰の痛みが強くなってきましたが、まだ我慢できるレベル。

血圧は130台前後で推移してて、やっぱり少し高い。
なんでぇ~~~!?

8:00 am

すでに陣痛は5分おきになってるみたいで、生理痛の強いバージョンと腰痛が凄かったです。

時々、ニョロッと、まとまって羊水が出る感じがありました。

9:05 am

いよいよ本格的破水!

あつい羊水がジョロジョロと出てきて、吸水パッドが一瞬でびしょびしょになりました。

パッド交換のために何回トイレへ行ったことか・・・。

【陣痛室③】「子宮口5センチ」

9:05 am

内診で子宮口は5センチ

まだ赤ちゃんの位置は高いので、食べられるうちにと、少しパンを食べて水分をとりました。

9:50 am

陣痛はだいぶ強くなってきて、痛さと苦しさのあまり、メガネもマスクも付けていられませんでした。

(ていうか出産する妊婦にマスクつけさすな~~苦しい~笑)

横向きの姿勢が楽なので右向きで陣痛ベッドの上で休みました

痛過ぎて、我慢できず声が出始めました。

「はんなりママの陣痛ポーズ」を試してみた

途中で、Youtubeで予習していた、はんなりママさん」のポーズをして陣痛に耐えてみました。

たしかに、「ちょっと楽かも!」と感じましたが、

痛みが強くなるにつれ、そのポーズを取ることすらできませんでした。笑

10:10 am

定期的に来る痛みで、足が震えていました。

なにより、孤独なのが辛いし、痛くて泣きそうでした。

立ち会い出産もないし、痛くても誰もきてくれないのが、ホントに辛かったです笑

尿意もあってトイレ行きたいのですが、お腹痛いし…。

もうスマホをいちいち開いて、陣痛タイマーをつける余裕もなくなりました。


痛くて吐いちゃいそうでした。笑

10:50 am

腰が割れそうなくらい痛い。子宮も痛い。

これまで経験したことのない人生で最大の痛み。

いつまで続くんだろう…と、痛み寂しさ孤独泣いちゃいました。

11:10 am

陣痛2-3分間隔になってきました。

2~3分休んだら、また1分間ほどズーーーンと痛い。

【陣痛室】から【分娩室】へ移動

11:25 am

陣痛がおさまっているタイミングで、荷物を持ってもらって、分娩室へ移動しました。

この時の子宮口は6センチ。

陣痛と陣痛の間の時間も辛かったです。


次はいつ来るのか、どんな痛みなのか。


そして痛くて叫んでも、周りはシーンとしてて誰も寄り添ってくれない。

え、めっちゃ心細い。やばい。

みんなこんな孤独な出産に耐えてるの!?

01:00 pm

無理無理、痛すぎる。

何度も言いますが、1人なのが辛かったです。

この痛みは誰にも代わってもらえないけど、そばに誰かいるだけで絶対に精神的な辛さが和らぐ。


この孤独な出産を経験したことで、立ち合い出産の意義を痛感しました。

眠いし、体力は奪われるし、お腹は空く。

02:10 pm

内診し子宮口6-7センチ。

少しずつ赤ちゃんは下がってきてるけどまだまだ。

いきみたいときは、いきみのがしするよう言われました。

助産師さんが、入院バッグに準備していた「カイロ」を腰に貼ってくれたので、
暑いけどこれで少しでも痛みがおさまるなら頑張ろう!!と自分で自分を励ましました。

実際、これで痛みはほとんど軽減しませんでしたが。


でも、近くに誰かが居て、何かやってくれるだけでも精神的な辛さが軽減しました。


02:52 pm

もう本当に痛すぎて、無痛分娩にしたかったと心の底から思いました。
(この産院では、無痛分娩はやっていませんでした。)


陣痛間隔が5分くらいになり、座ったまま少し眠りそうでした。(もちろん痛くて眠れるわけない)

04:30 pm

床まで羊水が垂れ、服も産褥ショーツもパッドも交換しました。

「こりゃ分娩セット着替えも必要だわ…」反省。

04:50 pm

座って陣痛に耐えると、羊水がいっぱい出てきました。

今度は立って、頑張って陣痛に耐えました。

誰もいないからスマホのスピーカーで、音楽を流して気分転換をはかりました…痛いけど。だって寂しいんだもん。笑

【分娩室】赤ちゃんは回旋異常と言われ‥

05:30 pm

ドクターがお腹のエコーをし、「赤ちゃん、回旋異常ですね~。」と言われました。

どうやら正常な方向に進んでなかったようです。

先生が手で赤ちゃんの頭を触って、ちゃんとした位置に回して動かそうとしましたが、私も痛みで身体の力が抜けず、上手くいきませんでした。

四つん這いになったり色々やってみて、「あと2~3時間くらい様子みようか」とドクターに言われましたが、


そんなの無理無理!!冗談じゃない!」


陣痛が尋常じゃなく耐えられず、結局四つん這いもできませんでした。

何度も「〇にたい、こ〇してくれ!」と叫びました。

この病院は無痛分娩はやってないらしく、(調べとけ)「痛みに耐えるしかありません」といわれ笑

帝王切開してください!!と泣きながら何回も何回も、ドクターに懇願しました笑

緊急帝王切開に!【分娩室】から【手術室】へ!?

07:00 pm

なかなか赤ちゃんの回旋も正常な位置に戻らず、お産が止まってて進まないという事で、緊急帝王切開になりました。

(心の声「やったーーーーー!やっと、やっとや。」)

ドクターが旦那と電話で話し、「今からきてください」と言うと

またも旦那は光の速さで病院へ駆けつけ、同意書にサインしてくれました。

本来はコロナのため面会禁止で、旦那には退院まで会えなかったはずなのですが、

手術するにあたっては同意書が必要なため、ドクターから手術に関する説明を受け、旦那にサインをしてもらいました。

そして旦那は、オペの準備をしている間、陣痛に耐える私を隣で励ましてくれました。

痛みは変わらなかったけど、精神的に少し落ち着きました。

「コロナ禍じゃなかったら、ずっとこんな風に旦那は立ち会ってくれたのかな。にっくきコロナめ…」


ほんと、孤独に出産した全国の同士。頑張ったよね!

そして術前処置を受け、いざ手術室へ!

長くなりましたので、帝王切開中の詳しいレポは

【帝王切開レポ②】回旋異常からの「緊急帝王切開」体験談!麻酔から手術中まで細かくレポ!の記事で!

ぜひ読んでいってください!


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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